OPENING MANGA / 2 PAGES
選ぶ相手より、残る仕事を見る。
自作・フリーランス・制作会社。名前だけで選ぶと見落とす「責任範囲」を、2ページで描きました。


漫画LPの依頼先に、全員共通の正解はありません。
先に決めるのは「誰へ頼むか」ではなく、企画・漫画・文章・実装・改善のうち、自社でどこまで責任を持てるかです。残りの範囲に合う相手を選べば、自作もフリーランスも制作会社も正解になります。
30秒で分かる結論
- 商品検証の初期で、訴求とページを自分で直したいなら自作
- 訴求と進行管理は自社で担え、足りない専門技術が明確ならフリーランス
- 商品整理から漫画、文章、実装、改善まで横断してほしいなら制作会社
ただし、肩書だけでは担当範囲は分かりません。フリーランスでも構成から実装まで担う人はいますし、制作会社でも作画やデザインだけの契約はあります。最後は見積書と担当者で確認します。
コミコ制作会社を選べば、こちらは資料を渡して待つだけで完成しますか?
親バカ社長そこまで任せる契約なら、です。誰に頼んでも、商品の事実とお客様の声まで外から生えてはきません。丸投げできる範囲にも線があります。
この記事で分かること
- 自作・フリーランス・制作会社の違いを、価格以外で比較できる
- 自社に残す仕事と、外へ任せる仕事を整理できる
- 自分に合う依頼方法を5つの質問で判断できる
- 分業で起きやすい抜けと、発注前の確認方法が分かる
- 依頼先へ最初に渡す情報を持ち帰れる
3つの依頼方法は「買うもの」が違う
VISUAL 01 / THREE PRODUCTION MODELS

自作で買うのは、自由と学習です
文章、画像、ノーコードツールを自分で触るため、思いついた変更をすぐ反映できます。まだ商品や訴求を試している段階では、この速さが強みです。
一方で、支払うものは自分の時間です。作画だけでなく、読者設定、構成、文章、実装、計測まで学ぶ必要があります。「ツールを使える」と「申込みまで設計できる」は別の技術です。
フリーランスで買うのは、特定分野の専門性です
漫画、シナリオ、デザイン、実装など、足りない技術がはっきりしているときに力を借りやすい選択です。担当者と直接話せるため、判断が速い場合もあります。
ただし、一人が何を得意とし、どこから先を担当しないのかは人によって大きく違います。発注側に、全体をつなぐ進行役が必要になることがあります。
制作会社で買うのは、体制と責任範囲です
複数の専門家をまとめ、商品整理から公開までを一つの窓口で進めやすい選択です。社内にWebや漫画の担当者がいない場合、受け渡しの手間を減らせます。
その代わり、社内確認が不要になるわけではありません。担当チーム、再委託の範囲、修正の決め方、公開後の改善まで契約ごとに確認します。
| 比較すること | 自作 | フリーランス | 制作会社 |
|---|---|---|---|
| 向きやすい状況 | 商品・訴求を試している | 足りない技術が明確 | 複数工程をまとめたい |
| 自社の担当範囲 | 大きい | 中〜大 | 小〜中 |
| 変更の速さ | 自分次第で速い | 担当者との調整次第 | チームの進行手順次第 |
| 注意点 | 学習時間が増える | 個人の得意範囲に差 | 会社ごとに範囲と体制が違う |
コミコつまり、三つを「安い・普通・高い」の順に並べる表ではないんですね?
親バカ社長そう。金額だけの三段階にすると、必要な仕事が消えます。自社の時間まで含めて、誰が何を持つかで比べます。
5つの質問で、自分に合う方法を絞る
VISUAL 02 / FIVE DECISION QUESTIONS

1.誰に何を伝えるか、自社で決められますか?
読者、悩み、商品の強み、申込み地点を自社で整理できるなら、自作やフリーランスとの分業がしやすくなります。
ここが曖昧なまま作画やデザインを先に始めると、見た目は完成しても訴求が決まりません。商品整理から必要なら、その工程を担当する相手を選びます。
2.漫画と文章をつなぐ責任者はいますか?
漫画で共感を作り、文章で仕組みと条件を説明し、証拠からCTAへつなぎます。作画担当とLP担当が別でも、この順番を一人が見渡せれば分業できます。
見渡す人がいない場合は、漫画だけを外注しても、前後の文章との接続が残ります。
3.Web実装と計測を社内でできますか?
画像やデザインデータが届いても、スマホ対応、表示速度、フォーム、計測タグ、公開作業は別です。社内で扱えないなら、実装まで含む相手か、別の担当者が必要です。
4.商品は検証中ですか、広告を本格運用する段階ですか?
まだ反応を探しているなら、小さく自作して直す方が合理的なことがあります。商品と訴求が固まり、広告や営業で継続利用するなら、制作体制へ投資する意味が大きくなります。
5.公開後、誰が改善しますか?
漫画LPは公開が終点ではありません。漫画の読了、CTAクリック、申込みを見て直します。自社で改善するのか、制作側へ頼むのかを公開前に決めます。
コミコ自作で始めて、途中から外注へ切り替えてもいいですか?
親バカ社長もちろん。最初の自作は失敗作ではなく、読者の反応を集める試作です。何が分かったかを渡せば、次の制作が強くなります。
自作が向く人・向かない人
自作が向くのは、商品検証をしながら自分で細かく直したい人です。構成と文章を学ぶ時間を取れ、公開後も数字を見るなら、制作物がそのまま事業理解になります。
反対に、公開日が決まっている、社内に作業時間がない、権利や品質の確認まで一人で抱えられない場合は、無理に自作へ寄せない方が安全です。
- 読者と申込み地点を説明できる
- 最初は小さく公開して検証できる
- 作画・文章・実装の学習時間を取れる
- 公開後も自分で修正するつもりがある
三つ以上当てはまるなら、自作から始める余地があります。
コミコAIで漫画を作れば、自作の壁はかなり下がりますよね?
親バカ社長作画の壁は下がります。でも、誰のどんな場面を描くかは残ります。道具が速くなっても、行き先まで勝手に決めてはくれません。
フリーランスが向く人・選ぶときの確認
フリーランスが向くのは、自社に全体を決める人がいて、足りない専門技術が明確な場合です。「漫画のネームと作画」「LPデザインと実装」など、依頼範囲を言葉にできるほど相性を判断しやすくなります。
実績を見るときは、絵の好みだけでなく、どの工程を本人が担当したかを聞きます。チーム作品の一部だけを担当した実績と、一人で全体を設計した実績は同じではありません。
確認したいのは次の5点です。
- 得意な工程と、担当しない工程はどこか
- シナリオとLP本文は誰が作るか
- 連絡が取れない場合や、納期変更時の対応
- 修正の段階、回数、追加料金の条件
- 納品データと二次利用の範囲
コミコ実績が多い人より、質問が具体的な人を選ぶ方がいい場合もありますか?
親バカ社長あります。「誰向けですか」「漫画の後は何を読ませますか」と聞く人は、渡された絵だけでなく使い道を見ています。質問は担当範囲を測る材料です。
制作会社が向く人・見るべき体制
制作会社が向くのは、企画、漫画、文章、デザイン、実装を横断して進めたい人です。複数の担当者を自社で集める代わりに、窓口と進行をまとめてもらう価値があります。
会社名や規模だけでは判断せず、実際に自社案件を担当する人を確認します。営業担当の説明と、制作担当の範囲が一致しているかも大切です。
| 確認すること | 聞き方 |
|---|---|
| 全体責任者 | 漫画・文章・実装を横断して判断するのは誰ですか? |
| 実制作の担当 | 社内制作と再委託の範囲はどこですか? |
| 途中確認 | 構成、ネーム、デザインのどの段階で確認できますか? |
| 公開範囲 | フォーム、計測、サーバー公開まで含みますか? |
| 公開後 | 数字の確認と修正は別契約ですか? |
コミコチームが大きければ、受け渡しのミスも減りますか?
親バカ社長人数だけ増えると、逆に伝言ゲームも増えます。大事なのは、全体を見て決める人が一人いるかです。
失敗は、工程の「受け渡し」で起きる
VISUAL 03 / HANDOFF GAPS

漫画LPは、企画、シナリオ、作画、文章、デザイン、実装、改善をつなぐ制作物です。各担当者が上手でも、受け渡しで目的が抜けるとページ全体は弱くなります。
例えば、漫画だけを先に完成させた後で、LP本文に同じ説明が繰り返される。デザインは完成したが、スマホでは吹き出しが読めない。公開したが、どのCTAが押されたか測れない。問題は個人の腕ではなく、工程の間にあります。
対策は、最初に一枚の担当表を作ることです。
| 工程 | 自社 | 外部担当 | 最終確認者 |
|---|---|---|---|
| 読者・訴求の整理 | |||
| 漫画のシナリオ・ネーム | |||
| LP本文・証拠・CTA | |||
| デザイン・実装・公開 | |||
| 計測・改善 |
空欄が一つでもあれば、その仕事は誰かの善意で拾われる状態です。発注前に埋めます。いや、制作現場に「たぶん誰かがやるやろ」は、だいたい誰もやらんのです。
コミコ一社へまとめて頼めば、担当表はいりませんか?
親バカ社長一社でも必要です。自社が事実確認する場所と、制作側が判断する場所を分けるためです。任せるほど、境界線は言葉にします。
依頼前に渡す4点セット
相手を探す前に、次の4点を一枚へまとめてください。完成原稿でなくて大丈夫です。
- 商品:何を提供し、何は提供しないか
- 読者:誰の、どの悩みを扱うか
- 現在地:既存LP、営業資料、よくある質問、お客様の声
- 成約地点:購入、資料請求、無料相談など、最後に取ってほしい行動
この4点があると、制作側は必要な工程を見積もりやすくなります。料金と制作範囲の比べ方は、漫画LPの費用と見積もりの読み方で詳しく整理しています。
漫画、文章、証拠、CTAの役割分担から確認したい方は、先に漫画LP完全ガイドをご覧ください。
コミコ相談前に、きれいな企画書まで作らなくてもいいんですね?
親バカ社長箇条書きで十分です。見栄えより、今分かっている事実と分からないことを分けてください。そこから一緒に設計できます。
親バカ社長の結論
漫画LPの依頼先は、制作会社、フリーランス、自作の肩書だけでは決まりません。
自社で持てる責任を先に決め、残りの工程をつなげられる相手を選ぶ。これが判断の順番です。
- 検証しながら自分で直すなら、自作
- 全体は自社で決め、特定の技術を借りるなら、フリーランス
- 複数工程と進行をまとめるなら、制作会社
どれを選んでも、担当範囲と最終確認者が明確なら進められます。逆に、そこが曖昧なら高い依頼先でも安全とは限りません。
コミコ最初の相談では「どこへ頼むべきですか?」ではなく、「自社でここまでできます」と伝えるんですね。
親バカ社長そうです。できないことを隠す必要もありません。残す仕事と任せる仕事が見えたら、依頼先選びは半分終わっています。
漫画だけを頼むべきか、構成から公開まで任せるべきか決まっていない段階でも大丈夫です。現在のLPや営業資料を見ながら、必要な範囲を一緒に整理します。自作で十分な段階なら、そうお伝えします。



