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作りたいのに、どこへ頼むか決められない。
見込み客にホームページを聞かれたナオ。自作・個人・制作会社の間で迷い、公開できないままです。情報を確かめられない人が別の候補を見るかもしれない。その不安から、研究所で依頼先の選び方を考えます。



ホームページを作りたい。でも、作成ツールで自作するか、個人へ頼むか、制作会社へ頼むか決められない。候補を調べている間に、事業を説明するホームページがないまま時間だけが過ぎていませんか。
漫画のナオは、見込み客に「サービス内容を確認できるホームページはありますか?」と聞かれます。依頼先を決められず公開できなければ、見込み客が情報を確かめられず、別の候補へ進むかもしれません。これはナオが想像した場面であり、必ず失注するという意味ではありません。ただ、比較の材料を渡せない状態を長引かせないことは、依頼先を選ぶ大切な理由です。
30秒で分かる結論
- 自分で内容を整理し、作成と更新に使う時間を確保できるなら、自作から始められます。
- 内容や文章は決まっていて、足りない制作工程を頼みたいなら、その工程を担える個人が候補です。
- 事業の見せ方から文章・デザイン・実装・公開までまとめて任せたいなら、対応範囲を確認したうえで制作会社や一貫対応できる制作者を比べます。
- 肩書や安さだけで決めず、「誰に何を確認してもらうホームページか」「自分でできること」「外に任せること」を同じ条件で伝えてください。
- 依頼先がまだ決まらなくても、最初の相談で完成原稿は必須ではありません。どこで止まっているかを伝え、対応できる範囲を確認しましょう。
なぜ依頼先選びを後回しにできないのか
知人から紹介された人やSNSで見つけた人が、サービスの内容、対象者、連絡方法を後で確かめようとすることがあります。そのとき必要な情報を見つけられなければ、比較の候補に残れない可能性があります。一方、ホームページさえあれば自動的に問い合わせが来るとも言えません。まずは見込み客が検討するための材料を用意する、という目的を決めます。
最初から立派な多ページ構成を決める必要はありません。「誰が、何を確認した後、どう連絡できればよいか」を一文にしてください。たとえば「紹介を受けた人が、サービス内容と対応範囲を確かめ、問い合わせられるようにする」です。この一文があると、依頼先への相談も具体的になります。
商品一つへの申込みを一つの導線で集めたい場合はLPも検討できます。漫画LPの依頼先比較は漫画LPは自作・フリーランス・制作会社のどれがいい?で扱っています。この記事は、事業全体の情報を見込み客へ渡すホームページの依頼先を扱います。
自作・個人・制作会社のどこから検討する?
DIAGRAM 01 / CHOOSE A ROUTE
| 選択肢 | 向いている状態 | 依頼前・着手前に確かめること |
|---|---|---|
| 自作 | 伝える内容を自分で決められ、作成と更新の時間も確保できる | 文章、写真、スマホ表示、フォーム、公開設定を自分で確認できるか |
| 個人へ依頼 | 必要な工程が見えており、担当者と直接進めたい | 企画、文章、デザイン、実装、公開のどこまで担当するか。不在時はどうするか |
| 制作会社へ依頼 | 複数工程をまとめ、確認窓口を設けて進めたい | 実際の担当、原稿・写真の分担、見積もりに含む範囲、公開後の窓口 |
個人でも企画から公開まで担う人はいますし、制作会社でも原稿は依頼者が用意する場合があります。「個人だから安い」「会社なら全部込み」という決め方はできません。自分の不足している仕事を、候補が担えるかを見ます。
迷って進まない場合は、候補を増やす前に次の三つだけ書いてください。
- 今ないために困る情報:見込み客が確認したいサービス内容、対象者、連絡方法など。
- 自分で用意できるもの:事業の事実、写真、実績の掲載許可、既存の説明文など。
- 任せたい仕事:内容整理、文章、デザイン、フォーム、公開設定のうち止まっている部分。
この三つを候補へ同じように渡し、返ってきた提案を比べます。最初から何社も見積もりを集め続けるより、比較の条件をそろえる方が決めやすくなります。
見積額とページ数だけで決めない
DIAGRAM 02 / PRODUCTION SCOPE
「5ページ・スマホ対応・フォーム付き」が同じでも、企画、原稿、写真、フォームの送受信確認、公開作業を誰が行うかは違います。見積書の金額を比べる前に、次の質問を同じ言葉で聞いてください。
| 比べる項目 | 依頼先へ聞くこと | 自分が確認すること |
|---|---|---|
| 企画と文章 | 誰に何を伝えるかの整理と、原稿作成は含みますか? | 事業内容と掲載できる事実 |
| 写真とデザイン | 写真の選定、スマホ表示の確認は含みますか? | 写真の利用許可、伝えたい印象 |
| フォームと公開 | 送受信テスト、ドメイン・サーバー設定まで含みますか? | 連絡先と契約名義 |
| 公開後 | 修正方法、費用の決め方、相談窓口は? | どの情報をどの頻度で直すか |
全部を一人や一社が担う必要はありません。自分が担う工程と、相手に頼む工程が見えていれば、比較できます。
公開後の管理も、最後の比較項目に入れる
DIAGRAM 03 / AFTER LAUNCH
依頼先を決める主な目的は、ホームページを公開まで進めることです。そのうえで、公開後に情報を直すときの連絡先と権限も確認します。少なくとも、ドメイン・サーバーの契約者、サイトを編集できる人、フォームの通知先、修正を頼む方法は把握してください。自社管理が常に正解というわけではありません。任せるなら何を任せ、終了時に何を受け取れるかを確認します。
コミコ契約を全部自社名義にすれば正解ですか?
親バカ社長自分で管理するなら、その責任も受け取ります。大切なのは「名義」だけではなく、連絡先と操作する人が分かっていることです。
まだ依頼先を決められない人が送る相談文
完成した原稿やページ構成がなくても、現状を伝えるところから始められます。次の文面を自分の状況へ書き換えてください。
事業用のホームページを作りたいのですが、自作・個人への依頼・制作会社のどれが合うか決められていません。紹介後にサービス内容を確認できるページがなく、検討中の方へ案内できない状態です。事業内容は[ ]、現在ある原稿・写真は[ ]、自分でできることは[ ]です。内容整理から公開までのうち、どこを相談できるか教えてください。費用と期間は対応範囲を確認してから相談したいです。
依頼先の返答では、作るページ数をすぐ決めるかより、誰が何を確認したいか、自分に残る仕事は何かを一緒に確かめてくれるかを見ます。返答を受けて自作で十分と判断できるなら、それも前進です。
まとめ|「どこへ頼むか」を決め、公開まで止めない
ホームページがないままでは、見込み客へ事業の情報を渡しにくい場面があります。自作、個人、制作会社を肩書だけで比べず、必要な情報と任せたい仕事を先に言葉にしてください。候補に同じ条件を渡せば、どこへ頼むべきかを判断しやすくなります。
親バカ社長へ相談する場合は、お問い合わせから、事業内容、今ある材料、依頼先選びで止まっている点をお知らせください。現在のホームページ作成サービスで対応できる範囲と進め方を確認します。料金・納期・対応範囲は、未確認の条件を記事で約束せず、相談時に個別に確認します。
参考にした依頼者側の声
- ホームページを作ってもらう依頼先と費用を尋ねる相談(Yahoo!知恵袋・2011年)
- ホームページのない会社の信用と問い合わせ方法を疑問に思う相談(Yahoo!知恵袋・2023年)
- 自作ホームページを試して途中で断念した個人事業主の記録(note・2025年)
- 制作後の編集権限と追加料金を気にする相談(Yahoo!知恵袋)
- ドメイン・サーバーの契約と移管で困った相談(Yahoo!知恵袋)
- ホームページ外注後の更新費用を振り返る個人事業主の記録(note)
これらは独立した個別事例です。ホームページがないことで失注する割合や、依頼先ごとの成果を示すデータではありません。取引相手の確認方法については、厚生労働省の自営型テレワーカー向けFAQも参照しました。


